外科的処置が予定されている場合、臨床試験の設定に準じて本剤の投与を中断し、創傷が治癒したと判断された後に投与を再開してください。
9).臨床検査:(5%未満)血中クレアチニン増加、リパーゼ増加、血中アルカリホスファターゼ増加、LDH異常、血中ナトリウム減少、血中カルシウム減少、血中マグネシウム減少、血中尿素増加、血中リン減少、血中ブドウ糖減少、血中アルブミン減少。
2.2.妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。
11.1.18.網膜剥離(0.1%):飛蚊症、光視症、視野欠損、視力低下等が認められた場合には、眼科検査を実施し、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.7.動脈解離(頻度不明):大動脈解離を含む動脈解離があらわれることがある。
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4).呼吸器:(5~30%未満)発声障害、(5%未満)呼吸困難、咳嗽、気胸。
ただし、以下の副作用が発現した場合は、同一用量での投与の継続が可能である。
11.1.12.感染症(8.6%):好中球減少の有無にかかわらず重篤な感染症があらわれることがある。
本剤の血中濃度が低下する可能性があり、本剤の有効性が減弱する可能性があることを考慮すること。これらの薬剤等については可能な限り他の類薬に変更する、又は当該薬剤を休薬する等を考慮し、併用は可能な限り避けること。
脳転移を有する患者では脳出血があらわれるおそれがあり、投与の可否に関しては、慎重に症例ごとのリスクベネフィットを考慮して判断してください。その他の出血のリスクのある患者においても、同様に注意してください。
主要評価項目である投与12週時のprogression‐freerate(PF率:その時点の評価がCR、PR又はSDであった被験者の割合)は次のとおりであった。
get more info 主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)の中央値は、本剤群で20.0週、プラセボ群で7.0週であり、本剤群のPFSはプラセボ群と比して有意に延長した(ハザード比:0.35、95%信頼区間:0.26~0.48、p<0.001、両側層別ログランク検定)。